オフィスでの温度管理の必要性

昨今の状況を見る限りにおいて、新型コロナウイルス第7波は終息しつつあるように思えます。しかし、これからの季節はインフルエンザが「大流行の兆しを見せつつあり、その後にはコロナ第8波の恐れが」との予見もあり、換気とともに湿度をしっかりと管理していく必要があります。喚起を行えば室内の空気が循環しますから、当然のことながら外気を取り入れた分だけ室内温度は下がるでしょう。徐々に温度が下がればまだよいのですが、急激な室内温度の低下は健康を損なうもととなりかねません。

適切な温度管理を行い、この冬を大過なく過ごしたいものです。温度管理を行う場所はご自宅だけでなく、オフィスなどでも同様に行うべきです。幸いにも通常のオフィスであれば、エアコンが設置されているケースが多いと思われます。しかし、近年のOA化の進展は目を見張るものがあります。

OA機器が発する熱は、決してバカになりません。温度管理を行う際には、100円ショップで販売しているようなもので構いませんから、温湿度計を設置することが望まれます。また、外部から帰社された方が多く集まる場所などは、特に温度管理に気を付けてあげるべきです。折角の貴重な戦力である方が、体を壊しては元も子もないからです。

温度や湿度を適切に管理することは従業員の健康を守るうえで、とても大切です。「健全な会社は健康な社員から生まれる」とも言われています。経営者は総務の方々に指示を出し、健康な社員づくりに尽力されることが求められます。

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